【最新】ドライブレコーダーの機能をご紹介! 様々な種類も解説!最低限は抑えておきたい2つのポンイントとは!?

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ドライブレコーダー
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この記事を読むと…

  • 最新のドライブレコーダーの機能について
  • 前方だけではないドライブレコーダーの種類
  • あおり運転の被害にあっても安心のおすすめ機能(2つのポイント)


この内容について理解することができます!



最近「あおり運転」という言葉をニュースでよく耳にするようになりましたよね、
悪質なドライバーによる危険な運転により、怖い思いをしたことがある方もいるかと思います。

そんな「あおり運転」が、今年 令和2年6月に罰則が厳罰化され、

ドライブレコーダーを取り付けたい!
と思う方がいらっしゃるかと思いますが、


色々な種類があってどれにすれば良いのか分からない…


そんな方にわかりやすく説明したいと思います!


この記事を書いている私は、
トヨタ系ディーラーで働いており、今年で4年目になる一級自動車整備士です。

最近仕事でもよくお客様にドライブレコーダーの提案をしております。


こんな私が解説します!

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最新のドライブレコーダーの機能


最近のドライブレコーダーはただ録画するだけではなく、
様々な機能が搭載されてきています。

当たり前ですが、機能により値段が変わってきます。

自分の使い方、求めている性能のドライブレコーダーを選ぶために、
購入前にしっかりチェックしておきましょう!


ちょっとしたデメリットも一緒にご紹介します。

録画・録音機能


録画・録音機能は、その名の通りドライブレコーダーの役割でもある、
車の走行映像を録画・録音機能です。

最近ドライブレコーダーといえばこの機能が最低限はついていますので、
わざわざ確認する必要はないと思います。


しかし、激安のメーカー不明のような物を使用する場合は、
録音機能が付いていない可能性もありますので注意が必要です。


LED信号機対応・HDR機能


LED信号機対応・HDR機能とは、
録画の映像の写り具合のことを示しています。

LED信号機対応というのは、LEDの信号機の色を確実に録画するものです。

LED信号機はカメラで撮影した際に、LEDの構造上点滅して写ってしまうケースがあります。

映像を確認した際に「せっかく録画していても信号機の色が分からない」なんて
ことがあったら意味がないですよね。


HDR機能の「HDR」とは、ハイダイナミックレンジ の略で、
簡単にいうと鮮明に映像が撮れる機能のことになります。

「映像があらくてナンバーがよく見えない」
「トンネルの出口などで、白とびしてしまって映像がよく見えない」
といったケースもあります。

このHDR機能がついていれば、
ナンバーも鮮明に写り、白とびや黒つぶれを抑え
より鮮明な映像を記録することができます。




速度・GPSデータ記録機能


速度・GPSデータ記録機能は、
録画中の車の位置情報、時間、車速を記録することができます。

もし、事故を起こしてしまった際に、
正確な場所や、時間、車速というのは、事故状況を確認するのに
とても有力な情報になります。

警察や保険会社に記録映像を提供することで、
自分の過失割合が軽くなるケースもあります。



デメリット
過失割合が軽くなるケースもありますが、
スピードの出し過ぎなど、自分が明らかに悪いような場合は、
もちろん過失が重くなる場合もあります。




Gセンサー記録機能


Gセンサー記録機能は、
急ブレーキや追突などの衝撃が加わった際に、
自動でその前後の映像を記録してくれる機能です。


後から映像を確認するのにも、
衝撃があった部分を専用フォルダに保存してくれるので、
探す手間が無くすぐに再生できるので便利です。



デメリット
追突や急ブレーキ以外の時にも、
Gセンサーが反応してしまう様な衝撃やGが加わると、
そこでも専用のフォルダに録画をしてしまいます。




イベント録画、マニュアル録画機能


イベント録画(マニュアル録画)機能、は自分で危ないと思った瞬間や、
目の前で事故が起きた際などに、自分で任意で録画ができる機能です。


もちろんエンジンをかけてからずっと”常時録画”にて、
録画していますが、後からその事故の瞬間を探すのは大変です。


ですので、任意のタイミングでボタンを押すことにより、
”イベント録画”として別のファイルに保存されるので、
こちらもあとで映像を探す手間がいらないので、便利です。


デメリット
録画のためにドライブレコーダーのスイッチに手を伸ばして
押さないといけない為、一瞬よそ見をすることになり、
運転が危険な状態になってしまいます。




駐車監視記録機能

駐車監視記録機能は、駐車中の映像を最大12時間録画することができます。

駐車中に車をぶつけられてしまったり、
イタズラされてしまっても駐車中の映像が残っていれば、
犯人を見つける手がかりが掴めます。

電源を車のバッテリーから取っているので、最大12時間までしか録画できませんが、
駐車中の衝撃を感知して、その前後の映像を録画することができるので安心です。


デメリット
車のバッテリーが弱っていたりすると、
最大12時間の録画時間がもっと短くなることがあります。

またドアの開け閉めの衝撃でも反応してしまい、
特に異常がなくても「衝撃を感知しました」と録画されてしまうことがあります。




ドライブレコーダーの録画タイプ

前方・後方録画タイプ


車両の前方だけでなく、後方の映像も録画できるタイプになります。

ドライブレコーダーは一昔前までは前方しか録画できないタイプがほとんどでした。

最近のあおり運転や、後ろからの追突事故などは、この後ろの映像が重要になってきます。
前方のみ録画タイプよりも最近の主流になってきています。


デメリット
特にはありませんが、挙げるとすれば自分で取り付ける場合、後ろまで配線を引いて取り付けることになるので、取り付け作業が大変になります。




360度録画タイプ


最近こちらも増えてきたタイプです。

前方後方はもちろんですが、車両の左右側方や、室内の映像まで360°録画できるタイプになります。


あおり運転の幅寄せされた時や、巻き込み事故などの時に、側方の映像が確認できます。

また、室内の映像も録画出来ますので、
窓から「悪質なドライバーが襲いかかってきた」なんて時にも証拠映像が撮れます。


デメリット
室内の映像が録画されますので、普段の車内の映像が全て録画されます。何気ない日常が録画されていると思うと少し恥ずかしい気もします。笑




ミラー型ドライブレコーダー


車内のルームミラーに取り付けるタイプのドライブレコーダーになります。


フロントガラスに直接貼り付ける従来の物とは違うので、普段と同じ視界で運転ができます。

また、純正のルームミラーに取り付けるだけなので取り付けも簡単です。


最近ではドライブレコーダーの機能も持ちながら、
デジタルインナーミラーの機能も兼ね備えているのもあるので、
高性能な機能が色々ついているものもあります。


デメリット

使い慣れたルームミラーの方が見やすい!といった方にはちょっと使いづらいかもしれません。




万が一の「あおり運転」にも安心の おすすめはこれ!



もし万が一自分が「あおり運転」の被害にあった時に、

証拠の映像を残し安心するために必要なポイントは 2つ です!

最低限は欲しい機能、録画タイプを確認していきましょう。

最低限は抑えておきたい2つのポイント


最低限は抑えておきたい2つのポイント、

これはずばり「イベント録画、マニュアル録画機能」「前方・後方録画タイプ」
この2つになります!


あおり運転の被害に遭い怖い思いをした場合、
その映像をしっかりと録画しておきたいですよね。

イベント録画、マニュアル録画機能」があれば、
自分が怖いと思ったタイミングでイベント録画ボタンを押せば、
その一部始終をしっかり逃すことなく録画できます。

また、あとで確認したい時にもすぐに映像を探すことができます。


そして「前方・後方録画タイプ」で録画が必要になります。


あおり運転は主に後ろからやられる場合がほとんどですよね、
ですので後ろの映像を録画する事が、かなり大事になってきます。


この2つのポイントを抑えたドライブレコーダーを取り付ければ、
万が一の際にも警察に相談する事ができるので安心です。




ドライブレコーダーがあおり運転対策になる理由


ニュースで見るような あおり運転 は全てドライブレコーダーにて
実際に録画された映像が流れています。

もし仮にニュースで被害に遭われた方がドライブレコーダーをつけていなかったら、
そのまま犯人は逮捕される事なく、また私たちが知ることもできなかったですよね。

ドライブレコーダーがあったおかげで、証拠が残っていて犯人を特定する事ができたのです。


ドライブレコーダーの認識が世間に広まり、あおり運転が厳罰化されたことによって、
最近では危ないあおり運転をする人が減ったような気がします。 

ドライブレコーダーがついているとわかっただけでも、
車間距離をあけてくれる人もいますので、あおり運転の対策になるといえます。




今回のまとめ


ドライブレコーダーにはこのように様々な種類があります。


色々な機能がついたドライブレコーダーを取り付ける事が1番安心ですが、
その分値段も高くなります。


自分の求めている機能と、自分の出せる予算から、
自分に合ったドライブレコーダーを取り付ける事が1番おすすめだと思います。



これを機にあなたもドライブレコーダーをつけてみてはいかがでしょうか?

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