【整備士の本音】車のバッテリーってどれぐらい使えるの?交換時期や、劣化を早める原因を解説!

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バッテリー交換時期 未分類
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この記事を読むと、、、

  • バッテリーの交換時期
  • バッテリーを長持ちさせる方法
  • バッテリーの劣化(交換時期)が早まる原因


この内容について理解することができます!



バッテリーって実際どれぐらいの時期で交換するのがいいんだろう、、、
バッテリー交換って高いから長持ちさせたい、、、
バッテリーが早く劣化してしまう原因ってなんなんだろう、、、



こんな人の悩みにお答えします!



この記事を書いている私は、トヨタで働いて4年目になる一級自動車整備士です!


バッテリーのトラブルで一番の「バッテリーあがり」で、
JAFなどの救援が必要になり、困った客様を日々の仕事の中で多く見てきました。

いざという時に車のエンジンがかからないと、とても困りますよね、、、

そんなことにならないように、
今回は「バッテリーの交換時期」について詳しく解説していきます!

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バッテリーの交換時期について


まずはじめに「バッテリーの交換時期」についてです。

バッテリーって点検に出したとき、ガソリンスタンドに行ったとき、
こんなタイミングで交換を進められるケースが多いですよね。

そこで、そもそもちゃんとした交換時期がわからない方のために解説していきます!

バッテリーの理想の交換時期は2年〜3年


見出しにも書きましたが、

バッテリーの理想の交換時期は2年〜3年」 になります。

バッテリーは3年以降急激に劣化が進む傾向にあり、
丸3年のときには問題が無くても、半年以内にバッテリーあがりしてしまうことがあります。

そうすると、
じゃあ3年経ったらバッテリーは絶対交換しなきゃいけないの?
と、思う方も多い思います。

ですが、2年〜3年というのはあくまでも”理想”の交換時期なので、
3年以上でも全然平気で使えてしまう場合がほとんどです。

そこで、仕事の中では言えない実際にオススメするバッテリー交換時期をお教えします!

整備士が勧める 実際のバッテリー交換時期


整備士として働く私がオススメするバッテリーの交換時期は、

バッテリー交換後4年〜5年です!


理由としては、実際に点検に入ってくる車でも4年〜5年使えている場合がほとんどなんです。

なので「3年経っているので交換おすすめですよ!」
と、言われても二つ返事で交換してしまうのはもったいないです!


ですが、次に掲げる項目に該当する場合は3年での交換を検討してください。

  • 車に全然乗らない(月に3回未満もしくは1,000km未満)
  • 車を使う頻度が多い、年間長距離乗る(年間2万km以上)
  • アイドリングストップ車
  • 車、バッテリーの点検を全然しない(車検、定期点検のみ)
  • 小さい容量のバッテリーを使っている


このような場合、通常よりもバッテリーに負荷がかかりますので劣化が早くなります。

3年目以降、バッテリーあがりの危険性が高くなりますので、
該当する場合は早めの交換を検討しましょう!


※バッテリーの容量の見かたがわからない方は、
バッテリーの容量、サイズについて記事を書く予定ですので少々おまちください。

バッテリーを3年以上安心して使うには


バッテリーは4年〜5年使用することができると解説しましたが、
3年使用したものはバッテリーあがりの危険性が高くなることは事実です。

そこで3年を経過しても安心して使うためのポイントを紹介します!

車もバッテリーもメンテナンスが必要


バッテリーを3年以上安心に使うのに必須になるのが、定期的なメンテナンスです。

車に1年に1回の定期点検が定められているように、
バッテリーもメンテナンスが必要です。

定期的なメンテナンスを実施しないと、知らずのうちにバッテリーの劣化が進み
バッテリーあがりを起こしてしまう場合があります。

バッテリーの状態がわかれば、劣化していて交換した方がいいのか、
もしく充電をするなどバッテリーあがりの予防ができるので、安心して使用できます!


また、日常点検を実施すればバッテリー液の確認もできますので、
こまめに自分で日常点検を実施することもおすすめします!

※日常点検ってなに?という方はこちらの記事をご覧ください!
【意外と知らない】日常点検ってどんな点検?実は義務付けられている点検項目を解説!【点検してますか?】

適度に車に乗ってあげる


バッテリーを長持ちさせるには、適度に車に乗ることも大切です。

バッテリーはエンジンの回転を利用して充電されています。

適度に車に乗ることによって、バッテリーを充電することができるので、
これもバッテリーあがりの予防につながり、安心に使用することができるんです!

また、エンジンをかける際にクランキングがいつもより遅い、重く感じる、
などの違和感で、バッテリーが弱ってきたのを体感することもできます。

違和感を感じたら、バッテリーを点検してもらうなどの対策もできますよね!

バッテリーの劣化を早めてしまうケース


バッテリーは使い方によっては、劣化を早めてしまう場合があります。

最低でも3年は使えるのに、それより早く交換したらもったいないですよね。

使い方によっては3年未満でも交換が必要になってしまう場合がありますので、
劣化を早めてしまう原因をご紹介します!

寿命以外でのバッテリーあがり


電気の消し忘れなどの、劣化以外でバッテリーあがりをしてしまうと、
バッテリーの劣化を早めてしまいます。

一度でもバッテリーあがりを起こすと、充電して回復させるのに大きな負荷がかかります。

大きな負荷がかかると、バッテリーの寿命を縮めてしまいますので、
劣化を早めてしまう原因になります。

全然乗らないのにバッテリーが劣化する?


車に全然乗らない場合もバッテリーの劣化を早めてしまう原因になります!

車に乗らないってことはバッテリーも使ってないから、劣化しないんじゃないの!?
…なんて思う方もいらっしゃるかと思います。

ですが、実は車は乗らない間も電気を少しずつ使い続けているんです。

これは「暗電流」(あんでんりゅう)と言うもので、
エンジンをかけていない間はナビや時計、オーディオなどの電源もオフになっていますよね。

ですが、また車に乗るときには時計の時刻もあっているし、
ナビ、オーディオの設定も初期化はされていません。

これは、エンジンがとまっているいる間も微量の電気を使用し
時計やナビ、車のコンピューターなどの様々な設定を、リセットされないようにしているんです!


電気を使ってるとはいえほんとに微量の電気なので、
普段から車に乗る場合は何も問題はないのですが、

月に1、2回程度しか車に乗らない場合は、バッテリーに負荷がかってしまうので、
バッテリーの劣化を早めてしまう原因になります。

アイドリングストップ機能の多用


アイドリングストップ機能の多用
これもバッテリーの劣化を早める原因になります。

バッテリーの電気を一番消費するのはエンジンをかける際のクランキングです。

アイドリングストップ車は信号待ちなどの際に、
アイドリングをストップし、再び走り出す時にエンジンをかけます。

エンジンをかける際のクランキングの回数が、
通常の車よりも遥かに多いので、バッテリーに大きな負荷になります。

もちろん大きな負荷に耐えられるように、
アイドリングストップ車専用バッテリーがついていますが、それでも劣化は早いです。


燃費を抑えるのにアイドリングストップ機能はかなり優秀ですが、
あまり使いすぎると、高額のバッテリー交換が短いスパンで必要になります。

アイドリングストップ機能は使いすぎると、バッテリーの劣化を早めるので注意しましょう。

バッテリーの交換を勧められて迷った場合…


4年〜5年使えるのはわかったけど、3年目で交換を勧められたらやっぱり迷う…
バッテリーの点検をしてもらったけど、まだ使えるのか自分で判断できない…

こんな方のために交換したほうがいいかどうかわからない時の、とっておきの方法をご紹介します!

「バッテリーは今すぐ交換が必要ですか?」


バッテリー交換を勧めれて迷った場合、

バッテリーは今すぐ交換が必要ですか?
今すぐ交換が必要なほど劣化していますか?

と、聞いてみましょう!

私も日頃、仕事のなかで3年目のバッテリーのお客様に交換のお声掛けをしに行きますが、
今のこの質問をされると、「今すぐ交換が必要な状態ではないです

こう答える場合がほとんどです。笑


もちろん劣化が進んでいて、3年目で交換が必要な場合もありますが、
ほとんどは「劣化しているから」ではなく、「3年経っているから
という理由でオススメしています。

ですので、「今すぐ交換が必要ですか?」と質問すれば、
実際のバッテリーの状態で、交換が必要かどうかを判断する事ができます!

まとめ


今回はバッテリーの交換時期、長く使うためには、劣化を早める原因について解説しました!

バッテリーは点検、メンテナンスを怠ると、非常に困るバッテリーあがりの原因になります。
定期的に交換が必要なのに、金額が大きくかかる部品なのでなるべくギリギリまで使いたいですよね。

車を点検に出した時に、
3年経っているので交換したほうがいいですよ」 なんて言われたら、
よくわからないけど、バッテリーあがったら困るから変えてもらおうかな…
と思って交換していた方もいると思います。

もちろん安心に乗るために理想なのは3年で交換なのですが、
解説したとおり実際には4年〜5年使える場合がほとんどです。

なのでしっかりと今のバッテリーの状態を把握して、なるべく長くバッテリーを使って、
抑えられる出費は抑えていきましょう!

ただ、くれぐれもバッテリーあがりには注意してくださいね!

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